滄海のひとりごと

ナウでヤングなわけがない一研究者のひとりごと集
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ライブドアvsフジ ニッポン放送新株予約権について
最近話題のニッポン放送新株予約権差し止め仮処分についてだが、ライブドアの株取得方法はグレーゾーンだからニッポン放送側の新株予約権発行も認められる可能性が高いのではないか、という論調を時々目にする。

法律に関して素人なのでよくわからないのだが、今回の新株予約権に対する仮処分は、ニッポン放送の新株予約権の発行が合法かどうかが問われているのであり、
ライブドアの株取得手法がTOB規制に抵触するかどうかは、別件ではないのだろうか。

「ライブドアの株取得方法がグレーゾーンだからフジ側の新株予約権発行も大目に見てくれ」という主張はナンセンスなような気がする。
なぜなら、フジ側の新株予約権の差し止め仮処分で問われているのは、村上ファンドも述べているとおり、株主総会も経ずに既存の株数を大きく上回る新株予約権を発行するという行為は既存の株主に対して不公正ではないか、株主の利益を著しく損なう恐れのある行為ではないか、そしてそのような観点から法的に差し止める必要があるのかどうかということであり、それはライブドアがどのような手法で株を手に入れたのかということとは本質的には無関係だからだ。

ライブドアの株取得手法がTOB規制に抵触するかどうかという件に関しては、法的に明らかにしたいのであれば、フジ側がその件に関して提訴等のアクションを行う必要があるのではないだろうか。

法律に詳しい方がいればその辺はどうなのか教えていただきたいのだが・・・・。
中国潜水艦領海侵犯
今回の中国潜水艦領海侵犯に対する政府の対応は、日本の対潜能力の優位性をアピールしつつ外交的なカードも獲得したという意味で、珍しく鮮やかだったのではないかと思う。
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2004アメリカ大統領選挙
今回のアメリカ大統領選挙は、ブッシュ 対 ケリーの戦いというよりは、ブッシュ 対 反ブッシュの戦いであったわけだが、一つ印象に残ったのは、ワシントンDCではケリー候補が90%もの票を獲得したことである。
ワシントンDCの特殊な事情を考慮に入れても、全米での得票結果とのこの乖離は考えさせられる結果である。

イラク人質事件を通じて〜相手の立場に立つ想像力
イラク人質事件について述べた宮台氏のblogをみつけた。
宮台氏の意見は、理論的に思考している部分もあれば、一面的で不必要に扇情的・挑発的な表現も多く、どうも理性的な議論より好き嫌いによる結論が先にありきという香りも漂っているのだが、人質事件後の家族の発言に対する容赦のないバッシングについて、「明日は我が身」的な「立場可換の想像力」がないからだという指摘は、その通りだと思う。
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